今日語りたい漫画はコレ
高河ゆんは、80年代に少女だった人はファンが多いんじゃないかなぁ
わたしは、年上のお姉さんにコミックをもらって読みました!
いちおう説明しますと
高河ゆん作品はとても多く、
特に異世界ファンタジーみたいなものが多く
今回の「恋愛」みたいに
ふつうの人間が人間界で展開させるストーリーは少なかったように思います
とにかく絵の美しさ!
キャラの色っぽさ、魅力
魅惑的なストーリーで、人気の漫画ばかりです
ただ…
未完の作品多い…!!
この「恋愛」もですね
はじまりは1989年
コミック二巻を最後に
10年近いブランクを経て
「恋愛-CROWN-」「恋愛 第三巻」で完結!
「恋愛」の概要
頭もいい超イケメン高校生田島久美(ひさよし)は
ある日テレビで目にしたアイドル藤緒理真に本気で恋に落ちる
理真のそばにいくためならなんでもする…!
それが、ひょんなことから久美自身がスーパーアイドルとなることに…!?
いやこれ、描く人によっては陳腐なラブコメ
になりかねませんよ!
そこは高河ゆん作品
恋をする久美の危うさ、
理真の持つ影、
それぞれが抱えるものも見え隠れして、
なんとも奥深く描かれるのです。
しかし個人的にはやはり
ブランク前の1、2巻が神。
ブランク後~完結も、絵もストーリーも綺麗にまとまって好きですが
根本的に陰と陽なら完璧に陽
しかし二巻までは
どんなに美しい少年少女を描いていても
どこかギリギリで危うくて、完璧に陰なのです
逆にね
正直言っちゃうと
ブランク後を読んであまりの陽変に驚いた
え?なんか陽キャっすよね?
トラウマ薄いっすよね??
久美が男友達つくらないトラウマみたいのなかった?
池柴さんの奥さん精神病んでるみたいな描写なかった?
竹沢兄妹ってもっとヤバくなかった?
愛美ってもっと屈折してなかった?
だからやっぱり
二巻までが神
とさせていただきます