式の最中に感動したというのとはちょっと違うんですけど
すこし昔、
わたしの子供が保育園卒園式の前日の話。
明け方寝ていたら、子供が目覚めてモゾモゾしている
もしかして、熱でも出した!?
と、ハッとして私も飛び起きた
(よく夜中に熱を出しては、しんどくて起き出すことがありました)
どうしたの?と、声をかけると
「あした卒園式だから、楽しみで起きちゃった」とエヘヘと笑っている
額に手を当てたら平熱
ホッとして、そうかそうか
まだ早いからもう少し寝よう
といってまた二人で横になった
どうしてだかその時、
卒園式を迎えることを一番感動したというか、幸せだと感じたように思う
大きくなったなぁ
夜泣きするわけでもなく、なんで起きたか説明できて、もう少し寝ようといえば二度寝もする
それってすごい成長だなぁなんて思ったり
卒園式が楽しみなんだね
それが嬉しい
朝起きてすぐ、楽しみなことが頭に思い浮かぶのね
(私は目が覚めたとき、まず始めに今日は卒園式だから大変だ…って思ってしまった
)
熱もださずに、今日が迎えられてよかったな
こんなふうに同じお布団で寝るのも、きっと今だけなんだよなぁ
そんなことを取り留めもなく思いながらまた二度寝した
思った通り、朝がきたらバタバタ準備して卒園式に出かけて
いろいろ大騒ぎで感動どころじゃなかったから
卒園式をしみじみと感動したのはあの日の明け方だったと思う
その日の朝、「やってやるぜーーい!」って言いながら登園してった
気合いがすごいな!