20代前半のころでしょうか。
ちょっと憧れの人と付き合うことになりまして
初デートが海でした
でもなぜか14時出発
そしてなぜか最寄りじゃない駅からひたすら徒歩2時間
しかもなぜか真冬
今から思えばなぜの嵐
でもその時はもうトキメキの嵐
14時から徒歩2時間って着く頃にはもう薄暗い
真冬だし
しかも、
海で日が沈むまで水平線眺めてたってんだから驚きだい
繰り返しますけど季節は真冬
寒い寒い。凍えるよ!
いやほんと、なんでそんな時期・時間に海へ行ったんだい?
そして、なにしに行ったんだい?
しかし徹頭徹尾よい思い出でしかないから
恋って怖い
若さって怖い
初デートなんで
ろくに手もつながずにひたすらキャッキャウフフしてた思い出
思えばあの頃に人生のキラキラのほとんどが集約されてたんじゃないか
でも敢えて言いましょう!
キラキラが終わってからのほうが
人生長いし、まだまだ
ここからダァ!!
ほんとか?
いやそうであってほしい。
良くも悪くもまだまだこれからよね!