意図せずに、またヤングアダルト作品。
今はそういう昔を懐かしむ気持ちが強いんだと思ってその衝動のまま書いてます

十代の少女の性愛や妊娠、出産、セクシュアリティの葛藤、不貞、離婚、出生の秘密など
リアルで時にタブーとされるようなお話がテーマなんだけども
これがもうオシャレでキラキラ
魔法の粉をかけられたみたいに


簡単に登場人物
ウィーツィ・バット:本編主人公。オシャレでカワイイ
ブランディ・リン:ウィーツィの母。元女優
チャーリー・バット:ウィーツィの父。映画監督
ダーク:ウィーツィのハイスクールで一番カッコイイ男子。実はゲイ。ウィーツィと親友になって、理想の彼氏を探しにいく
ダック:ダークの見つけた理想の彼氏
マイ・シークレット・エージェント・ラヴァー・マン:冗談みたいな名前だがウィーツィの運命の相手。
映画監督。
チェロキー:ウィーツィの長女。出生に秘密あり
ウィッチ・ベイビ:ウィーツィの娘。チェロキーの妹。出生に秘密あり
ヴィクサン・ヴィッグ:魔女
エンジェル・ファン:ウィッチ・ベイビの彼氏
ラファエル:チェロキーの彼氏
どのお話も、上記のようなリアルな問題がありつつ
魔法や魔女の呪いやランプの精だの幽霊だのファンタジーがうまく融合して、
なんとも綺麗でカワイイ世界観なんです

このかわいらしさは翻訳のせいもあるのかな?
ただまぁ、簡潔に言うとけっこうドロドロ
高校生たちが恋人を見つけに街に繰り出しワンナイト繰り返したり
両親が愛憎まみれて離婚していたり
理想の恋人と結ばれたものの、それぞれがパートナー以外の相手と関係して生まれたのが
二人の娘
娘たちもなにかと早熟
上の娘は、名声と成功のために怪しげなものに魂売ったり
下の娘は自身の出生の秘密を病んで出奔
な~んてのが、超ポップな愛のファンタジー
として描かれるのです。


楽しそうっしょ?
まだまだ語り尽くせないので、また書きたいと思います
