
https://www.instagram.com/shimano_racing/

チームのインスタグラムにUPされていた写真です。
乗車しているのは中井唯晶選手。
冬のマウンテンバイクトレーニング中、山のふもとで偶然出会ったエンジン付きバイク乗りの方々に、トライアルバイクをお借りしてレクチャーを受けている写真です。
同じ2輪の乗り物とはいえ、オートバイと自転車では乗り手と車両の重量比率が全く異なり、バランスを取りその場に静止する事は容易でありませんでした。
しかしながら、指導の的確さもあり、この場にいた選手4名ほどは数回のトライで出来るように。
上達の速さにバイク乗りの皆さまも驚いた様子でしたし、その場にいたメンバーも誇らしげでした。
身体の芯を安定させ、体幹をメインとした全身の微少な動きの修正が必要と感じました。
こんな遊びのような中にも、ロードバイクを早く走らせるヒントは隠されています。
縄跳びや木登りといった運動を伴う事だけでなく、音楽を口ずさみリズムととる事や、カードゲームに費やす集中力の中にもあるかもしれません。
どんな物事にも興味を持ち、トライし、意味を見つけ、それぞれの中で得たものを互いにリンクさせる。
それを一つの事に集約し能力を伸ばすことが可能、いや必用なのかもしれない。
と、考えさせられた写真の一場面でした。
と、何事もすぐにトライしたくなってしまい、ある意味注意力散漫で周囲に迷惑をかけてしまう自分を肯定してみるトライでちた。