「海外」という言葉を「外国」という言葉。
今まで発音が違うだけで同じ意味と、深く?浅くも考えたことはありませんでした。
日本では全ての外国は海のはるか向こう側に位置するわけですが、こちらではボーっと陸を歩いているといつの間にか違う国に来ているという、なんとも不思議な事態が発生します。
という事で、こちら欧州では国が違えば文化も多少変わっているようですが、我々から見ればそれほどでもなく、大きな違いは河を渡ったらいきなりオランダ語からフランス語になったりする事くらいです。
日本から見た全ての「海外」は日本と大きく違った文化を持っているように見えますよね。

マーストリヒトの町には教会を改造した?ような本屋が。
本の陳列の中を歩いているだけで、日本では味わえない‘それっぽい’気になるのですが、言語が理解できないのでスルーです。
街中にはこのような木で作られた自転車が常用されています。
空気が安定して乾燥している欧州だから「木の精度が狂いにくい」とかあるのでしょうか?
軽い練習中、コンビニではなく、おしゃれな街のカフェで気軽にドリンクを飲めるあたりも、欧州独特の雰囲気があるからこそ。
基本、海外へ遠征に来ても観光等する時間は無いのですが、普段の活動の中には贅沢で貴重な出来事が色々と詰まっています。
もちろん、その中だからこそ、日本で過ごす素晴らしさに気づかされることも同じくらい多くあります。
日々、目にする光景から何かを感じとる心を持ちたいものです。


