結局レース走行距離は1300kmを超えました。
最終日は予想通り、豪雨と晴れ間が繰り返すコンディション。滑って転ぶ選手も続出しましたが、我がチームは最後まで怪我人は出無かった。マレーシアでの行いが良かったのでしょう。
極悪マッサージャーが捨てたゴミを選手が拾い、極悪マッサージャーが散らかした物を選手が片付ける、そして極悪マッサージャーが他国チームに売ろうとする喧嘩を選手がなだめて平和をもたらす等。
つまりチーム内で良い行いができる、環境システムが生まれていたのです!
素晴らしい!! ?
↑ 冗談ですよ。たぶん冗談です。
それはさておき、人間の適応能力って素晴らしいですね。初日空港に夜着いた時は、その蒸し暑さにいきなり弱気になりました。
実際初日のレースでは、日本人選手の大半が、暑さにやられて辛い戦いを強いられていましたが、数日後には暑さにも慣れ、余裕も出てきましたからね。
数年前までは、折角の日光がもったいないと、積極的に日焼けしたり、日焼けオイルを塗ってスタートする選手もいましたが、それらが自殺行為である事を身をもって学んだ経験も生きていたのでしょうか?
家に帰ると、何やら近所では、いつもより早い時間にお小学生諸君が帰宅の路に。
聞けば今日は家庭訪問の日らしいです。そう言えば、家の周りを先生らしき人が行ったり来たり・・・
皆、こういう日って緊張もあるようですが、いつも以上にワクワクしているようですね。私にも覚えがあります。
が、その勢いの矛先を向けられた自転車マンは、日の入りまでそのエネルギーを受け続けました・・・レッドランプ。
クタクタです。そりゃ昨日まで連日レース、そのまま夜通し移動で、帰着後すぐに遊び続けてましたから。
でもあれですね、なぜか疲れが心地良いのは気のせいでしょうか。
レース遠征で出た疲れは、むしろ癒された気すらします。
人から貰うエネルギー、絶対ありますよね。
が、やはり明日はクタクタな気配。
あ、帰りがけに先生が見かけて、怪しい奴が居た!と、明日の職員会議で議題にならないか心配です。


