イ・ガンヒョン、シン・チェギョン、ミン・ヒョリンの見習い女官が滋慶殿に呼ばれた。

今日でソナタ達の見習いも3ヶ月

よって仕事場の係を変えてもらう。

イ・ガンヒョン滋慶殿付きからトファソ(図画署)

シン・チェギョン皇后殿から針房署

ミン・ヒョリン公主付きから音曲署。


3人の衣装が女官服に変わった。
それぞれの部屋から迎えの尚宮が来た。


チェギョンとガンヒョンは希望の部署だったが
ヒヨリンは少々不満だった。
部屋に着くと一週間後の皇太后様のお誕生日の祝の宴がありガンヒョンは記者のようにその宴の様子を書かなくてはならない。
チェギョンは皇太后様の衣装の裾に牡丹の刺繍を任された。
一応皇后様から刺繍の手ほどきを受けていたので大役だった。
ヒヨリンはカヤグムの演奏はどうか?と聞かれたが宮の踊り(城内キーセン)の踊り子を選んだ
ガンヒョンとチェギョンは宿舎が隣なので時々夜にお茶会をしていた。
ガンヒョンはトファソに配属で良かったの?
もちろんよ。宴のスケッチだもの。
チェギョンが針房になったのも大お祖母様に囁いたの。
ヒヨリンは打ち解けないからオンニが決めたんだって。

ガンヒョンは聞いていた。この宴が終われば妃宮の訓育が始まることを。