
シンの車がイ家の敷地に入った。
広い敷地でシンさんお家はどこですか?
もう少しで着くよ。
大きな玄関が見えてきた。
シンさんが車のキーをかざすと車庫のシャッターが開いた。
わぉ~すごい。
爺さんと親父の建てた家だ
車から荷物を降ろして玄関に立つ。
おかえりなさい、シン。
はじめまして、私はシン•チェギョンと申します。
母さん、チェギョンこっちはホテルぐらしなんだって。
うちに泊めていいよな。
初めからそのつもりよ。
シン、お祖父様達をお呼びして。
チェギョンさんも挨拶は一度で済ませたほうがいいわ。
リビングで待っていてね。お父さんもすぐ戻るから。
シンが紹介しなさい。
再デビュー候補のシン•チェギョンだ。
はじめましてシン•チェギョンです。
歳は30です。
チェギョンはド演歌歌いたい?
私は今歌わせていただける歌が歌いたいです。
じゃぁジャンルにこだわらないのね。
あっちが俺の祖父でイエンタテーメントの会長イ•ソンジュだ。隣が祖母の
キム•ヘジャ、隣の喋るおばさんが母のミン•ユナだ。
ユナ先生の歌好きだから多分みんな歌えます。
まっ、ありがとう。
なんだか賑やかだな?!
親父再デビュー候補のシン•チェギョンだ。
シン•チェギョンと申します。よろしくお願いします。
勘違いしないでほしい。君の再デビューはイエンタテーメントとは関係ない。まずはシンと二人三脚で頑張ってくれたまえ。チェギョンさん疲れたでしょ?
お二階の部屋を使ってもらうわ。
シン、案内してね
チェギョンこっちだ。
シンは部屋に案内してチェギョンに
自分の部屋を教えた。
チェギョンはチョゴリをクローゼットに掛けてお洗濯するものを持った。
チェギョンの部屋にはシャワー室が付いていたので半襟や足袋下着などを洗い干した。
換気扇回せば明日には乾くよね。
夕飯の支度ができたとミンが呼びに来て
階下に降りていった。
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そういえばシン、チェギョンを春川音楽祭に出すのか?
出してやりたいのですが新曲ができないことには••••
そうだなエントリーだけしておいてギリギリまで待つことに。