チェギョンを再起させるには新曲が絶対いる。
取り敢えず作詞は母さんに頼んだが
作曲は誰がいいかな?
チョ•ナンミンさん『まだ干されているんだろ。売れない歌手なんてお断り。』
シム•ウンギョンさん『ごめんなさい、ソプロダクションと争いたくないの。』
チェギョン、新曲の作曲だけどイ・ユルに頼むのはだめか?
ユル君?クラスメイトだったけど顔合わせづらいよ。
なんで?高校の卒業式のときね付き合おうって言われたの。

でももうデビュー決まっていたからお断りしたの


ユル君お母さんに任せればうまくいくって言ったけど噂で聞いてたんだ。
ユル君ママ女の子に接待させるって。
あの時はまだパパがいたから廻状回されても平気だったの。
チェギョンの親父さんシン•ナムギルさんだろ。
だから曲作ってもらって歌っていたの。
でも慣れない旅暮らしで体壊しちゃった。
シンさん、ごめんね。
あたしが融通効かなくて。
チェギョン俺この間お前に枕なんてさせないって。
『もしもし、ユルか?シンだ。
久しぶりだな。絶好調らせいな。
お前に頼みが2つある。
ソ•ファョンにシンチェギョンの廻状取り消させてくれ。
『チェギョンに廻状ってなんだ?』
『お前知らないのか?』
この10年チェギョンが歌を出せないのはソプロダクションとオ興行の回した廻状のせいらしい。
今あちこち連絡しているが断られる。
おばさんにもうやめさせてくれ。
もちろんユルお前に曲を書いてほしい。
頼むよ。
作詞はミン•ユナ母さんがやってくれる。』
『ド演歌にならないかもしれないがいいのか?』
『想定内。』
『じゃぁ、詞が出来たら送ってくれ。
チェギョンに失恋の気持ちたっぷり味あわせてやると言っておけ。』
『サンキューユル』