
大田市に車で向かっている途中チェギョンが腹減りになりコンビニによった。
チェギョンが食べ物を選んでいる間
作家のキム・レウォン氏に電話をかける
『突然のお電話失礼します。
イエンタテインメントのイ・シンと申します。
この度再デビューいたしますシン・チェギョンの新曲をお願いしたいのです。』
『そう、言われましても私は作家で曲など書いたことがありません。』
『もちろん先生には作詞をお願いしたいのです。』
曲を書かれる方は決まっているのですか?』
『先生の詞が出来てから作曲をしてもらおうと考えております。
昨今の歌は曲に合わせて作詞をするのが
多いのですが先生の詞をチェギョンに歌わせたいのです。
トロットの曲は先生が一番だとお願いしたいのです。』
シンさんお弁当🍱どれにする?
お茶とコーヒーも買ってきたよ。
もしもし、母さんシンです。
母さんに作詞を頼みたいんだ。
シン•チェギョンっていう苦節10年の女の子なんだけど。
母さん頼むよ、昔取った杵柄って言うじゃないか。
今日は大田市で歌うから明日はソウルに戻るよ。
シンさんお母様って?
あぁ、昔ミンユナと言う名前で作詞家をしていたんだ。
えぇーミンユナさんといえば【冬の雀】とか作られた方じゃあ無いですか?あたしよく歌います。でもあたしなんかに書いてくれるかしら。
大丈夫さ。チェギョンの顔を見てから考えるって言っていたぞ。
あたし、夜の接待断ったから廻状廻っているんですよね。
ミン・ヒョリンは接待をしたけどあたしはお父さんがマネージャーだったから絶対にそんなことさせないって。
ソンマネージャーもさせなかっただろ。
俺もそんなことさせない。
これだけは約束する。
誰がそんな馬鹿な廻状を回したんだ。
ヒョリンの事務所のオ•ソジンさんと
ソプロダクションのソ•ファョンさん
所属タレントに接待させて男のタレントさんとかに便宜をはかってもらうんだって。