皇帝のシンから寵愛を受けるようになったチェギョン。
王妃と側室①ヒョリンは皇帝の子を産み権力を確実にして一族の利益にしたいと考えていました。
チェギョンを子が産めなくなる薬を密かに実家から取り寄せチェギョンの食事に入れさせていました。
皇帝は密かにチェギョンの家族が襲われた事件を調べていました。
王妃の実家とヒョリンの実家が関わっているかもしれないと思えました。
皇帝が考え込んでいるとイガンヒョンが食事の時刻だと呼びに来ました。
チェギョンはお腹がすいて不機嫌になっていました。
皇帝の後ろにガンヒョンがいたのでチェギョンは食事が来たと思いました。
ガンヒョンが火鉢を内官が抱えていました。
皇帝が持つお弁当と久しぶりの温かい汁物に
チェギョンは大喜びでした。
お弁当を広げながらガンヒョンが言いました。
部屋に火鉢を置いても怪しまれない季節になったわ。
これからはこの部屋で作って食べましょう。
材料は毎朝ギョン武官に運ばせるわ。
チェギョン油断しないでね。
敵は何をしてくるかはわからないから。
ガンヒョン、ギョン武官におやつもお願いできる?
いいわよ。でもあいつにお菓子のセンスあったかしら。
大丈夫だ。あいつは武術とくい紋だけは得意だ