今日は昔の話をしよう。
時の皇帝はイ・ヒョン
賢帝聖祖の次男である。
ヒョン兄イ・スと妃の取り合いがあったとか無かったとか?
ある日イ・スが馬の遠乗りにでかけ落馬してしまったのです。
皇后が必死看病しているのに妻であるソ・ファョン妃殿下が姿をなかなか見せませんでした。
またヒョン大君もどこにいるのか探していました。
ヒョンとファョンはその時山の離宮であっていたのです。
スが寝付いてひと月後天に返ってしまいました。
ヒョンとファョンの逢瀬もばれて
ヒョンは宮の座敷牢に幽閉されながら皇太子の務めはしていました。
ファョンは済州島に流されました。
誕生日の早いシンが皇太孫になり
ユルは普通の孫になりました。
そんなとき皇帝のお召でシン・チェナムと孫のチェギョン家臣の遊び相手として宮にやってきました。
チェギョンはユルともシンとも仲良くあそび始めました。
ユルは絵を書くのが好きなのでチェギョンとよく宮の庭を絵に描いていました。
シンとは外で元気に遊んだり書の練習をしていました。