いよいよ韓国に帰る日が近づいた。
荷物もあらかた韓国に送った。

チェギョンは帰国前日に空港に行きホテルで旅行者気分を味わうことにしたホテルに着いて

部屋のチェックをした。

いつも一緒のガンヒョンがいない。

さぁお腹すいたお昼にしよう。

鞄の中からサンドイッチを取り出した。

トントンノックの音がした。

誰だろう?女の子が一人でいるから変な人かな?

またトントンとノックの音がした。チェギョンはドアに近づいて誰ですか?と英語で聞いた。

俺だ、シンだ。

ふぇ、シン君?!

なんて声出してんだ。チェギョン俺だシンだ。

開けてくれ。

ドアチェーンを掛けたままドアを少し開けた。

シンが苦笑いをしながら立っていた。

どうしているの?

チェギョンが心配で迎えに来た。

でも、明日の飛行機だよ。

ああ、とんぼ返りだな。

いいの?せっかく来たのに。

いいんだ。チェギョン初めての一人旅だろう。

お忍びできたから明日の帰国でも構わない。

シン君。