命を繋ぎたい４

チェギョンはシン・チェギョンと言う名前が好きでした僕がおいとかあれとか言うと私にはシン・チェギョンと言う名前があるんですってよく言ってました。
チェリンちゃんちょっと抱きしめていい？
義母のスンレさんが言いました。
はい（オンマ）
チェギョンお帰りわしもいいか？
はい（アッパ）
ガンヒョンちゃんがチェギョンの命をチェリンちゃんに繋いでくれたんだね。
私達とはもう会えないけど思いっきり楽しい人生を。
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チェリンの話
チェリンは生まれつき心臓に欠陥があり大人にはなれないと言われてきました。
父親がナム食品と言う会社を経営していたので治療にお金をかけてもらえたこと
あの日朝倒れて救急車で運ばれたけど適合するドナーが見つかっていないので家族は覚悟を決めてくださいと言われたこと。
お昼近くに奇跡的に容態が安定してきたら交通事故で運ばれた女の人がいる。
ドナーカードを持っているので至急適合検査をしてみます。
それがチェギョンだった。
ガンヒョンば自分の親友だからもう本当の名前で呼んであげられないからって。
手術の後でお見舞いに来てくれてカードを渡してくれました。
でもこの事は秘密にしてほしい。
帰るときガンヒョン先生がチェギョン忘れないから、今度こそ幸せになりなって言いました。
元気になって外が歩けるようになった時殿下とぶつかって知り合いになりました。
まさかこの心臓のご主人だなんて。
殿下とぶつかった時シン君と聞こえた気がしました。
殿下にシンと呼んでくれと言われてびっくりポンでした。
シン君今日は連れてきてくれてありがとう。
おじさんおばさん心臓をありがとうございました。
チェギョンさんの分まで幸せになります。