お転婆妃宮３７

シン君が海外公務に出発して二週間。
急に決まったブルネイの皇太子のご成婚。シン君の携帯壊れちゃたのかな？
必ず連絡いれるからって約束したのに。。。。
現地の綺麗な女の人の方がいいのかな。
チェギョンのほほに一粒の雫が落ちた。
チェギョン様、お食事の用意が整いました。
今日こそ少し妃食べてくださいね❗
シン家のお父様直伝のかぼちゃ粥をお持ちしました。
あのご飯の前にスイカ食べてもいいですか

チェギョンはスイカを３口ほど食べてかぼちゃ粥を少し食べた。

ここのところチェギョンの食欲はほとんど取れていなかった。

殿下かお帰りになったとき窶れてお分かりにならなかったら困りますでしょ。

そうだね。

明日からがんばるよ。

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チェギョンがベッドでうとうとしていると庭の方から誰かがパビリオンに入って来た。

チェギョンは妃宮部屋の扉を少し開けてみた。

シ、シ、シ、シン君？

チェギョンは部屋に戻った。

チェギョンそこにいるんだろお出迎えぐらいしろよ。

シン君、シン君本物？

ああ本物だ。

嘘つきシン君。電話もメールもなかった。ずぅーと待っていたのに。

チェギョンごめん

携帯初日に落として壊したんだ。

コン内官やキム内官の携帯は仕事用だから借りづらくて。

まさかブルネイに行くなんて予定外だったし。

許してくれよ💋💋💋💋💋💋💋💋

プハー

チェギョン会えなくて寂しかった💕

シンはチェギョンと一夜を共にしようとチェギョンにキスとサランヘヨ作戦で攻めてきた。