チェギョンが屋上に行くといつもと違う禍々しい空気が漂っていた。
チェギョンを呼ぶ声がして近づいて行くと演劇科のキム・ウンがいた。
先輩、どうしたんですか?
チェギョンの方に振り向いたキム・ウンは悪霊を纏っていた。
チェギョンは呪文を唱え悪霊をキム・ウンから引き剥がした。
次にアッパーカットを決め浮遊霊の癖に人間に憑いているんじゃねぇよ❗と捨て台詞で決めた。
屋上の入り口からミン・ヒョリンと親衛隊が現れチェギョンを囲んだ。
あなたがシン・チェギョンさん?
そうだけど。
皇太子に汚水を掛けたことは認めるでしょ。
ヒョリンがそこまで言った時にシンとイギサとガンヒョン、ヒスン、スニョンが屋上に着いた。
殿下には謝ったよ。
まぁ、図々しい❗
だってバケツ重かったし殿下も前見てなかったって言ったもん。
皇太子に汚水を掛けそうになったらあなたが被ればいいでしょ。
ムチャ言わないでよ。
第一わざとじゃないのよ。
皇太子に近づきたくてやったんでしょ?
冗談じゃないわ。
あたしはシン君に特別な感情は無いもん。
口で言ってもわからないようね。
皆さん、おやりなさい。
待ってよなぜあなた達にリンチを受けるの?シン君に言われたの?
皇太子があなたみたいな下品な女の事なんて気にもかけてないわ。
だったらあなた達も関係ないでしょ?
ヒョリンあなたについてる物払わせてもらいます。
餓鬼の界からわざわざ来た鬼は自分の界に戻るべし❗呪文を唱えるチェギョン。
あんたの見栄はきりがない。いつまで取り憑いても満足できないんだからすべて離して修行し直しなさ~い。
あっ、ヒョリン。
チェギョンそこまでだ。
シン君、ガンヒョン達まで来ていたの?
見たよね。
お願い、見なかったことにして。
こんなことで目立ちたくないの🙏
私どもは皇太后様より伺っておりましたので。
チェギョントッポギで手を打つわ。
ありがとう、ガンヒョン。
親衛隊のみんなは自分達の悪鬼を外してもらったのでチェギョンのことは内緒にすると約束した。
気を失っていたヒョリンはイギサに渇を入れられ気がついた。
でもヒョリンに憑いた悪鬼はまだ残っていた。