数日後の勤政殿ー
朝の挨拶にシンがやって来た。
おはようございます、陛下。
太子、最近眠れていますか?
はい、なんとか。
(ファヨンがあんなこと、いや部屋で話を
しただけに決まっている。私を裏切った
なんて。)
皇帝陛下お願いがございます。
ユルがイギリスに帰る前にチェギョンを
迎えにいかせていただきたいのです。
そうじゃのう。チェギョンさんに家族を会わせて差し上げんと。
太子、迎えに行った後はどうする?
側室として囲うのか?
側室なんてさせません。
家族が受け入れられぬ時はどうする?
彼女の夢を応援しながらともに生きたいのです。
汚れた女など認めん
父上、はじめから皇太子妃、妃宮とは言っていません
私は皇族を離れる覚悟は出来ています。
ですが残念です。孝教を学ばれた父上が親のために騙され
身を落とさざるをえなかったチェギョンを汚いなんて。
シンの目から涙が落ちた。


その頃チェギョンは日本の大検と韓国の修能を受けるために
必死で勉強していた。
チェギョンの勉強には大抵つくしが付き添っていた。