昌徳宮・シンの執務室ー
クン内官がシンに皇太子の執務を手伝って欲しいと
呼びにきた。
ユルはどうした?
叔母上もいるだろう。
仮皇太子様は季節の行事を覚えるだけで
手一杯執務まで手が回りません。
皇太后様は仮皇太子様の衣装選びを
武恭大君様より目立つ物をと仰せられ
太皇太后様とバトルが忙しく事務方は
困っております。
どうか景徳宮にお出でいただけませんか?
コン内官にも了承いただいております。
窓に向かって立つシンの口角が左だけ上がった。
わかりました、お手伝いいたしましょう。
ユルや叔母上に見つからない部屋を用意してください。


チェギョンあと少しだ。
お前を迎えに行く。忘れてないよな。