土曜日10時にチェギョンはシン達と校門の前で待ち合わせた。
シンは自分で運転して来た。
護衛のイギサの車にも乗せてもらいチェギョン達は老人施設に着いた。
おはようございます。と元気に挨拶して入って行くチェギョン達女子
シンとジチョルは薄汚れた老人達に驚いていた。
チェギョンが施設の職員に今日は男子もいるから力仕事もOKですと
言っていた。
各部屋のシーツや布団カバー等を新しいものに換えていく。
チェギョンは庭の水道のところでたらいを出し洗い物を始めた。
シンはチェギョンに洗濯機がないのかと聞いた
チェギョンはこうしてした洗いをした方がきれいになるとシンにも
たらいをすすめた。
シンは初めてたらいに足を入れチェギョンの見よう見まねでシーツや
布団カバー等を洗った。
シン君お洗濯した物を干してくれる?
いつもより少し高いところに綱を張り二段にして洗濯物を干した。
シワを伸ばし干してゆく。
お昼の時間にビスケットとミルクという献立にシンは疑問をもった。
チェギョンに聞くとここは無認可なの。
だからギリギリの経営でやっていると教えられた。
午後からチェギョン達女子はオムツを換えていく。
シンは流石にやるとは言えなかった。
シンはやったことなど無い部屋の掃除を丁寧にした。
チェギョン達が帰り支度を始めると皆寂しそうにうなだれる。
施設長が皇太子殿下このような施設のボランティアにお出でいただきありがとうございました。
入居者達の喜びもひとしおでございます。
職員の皆様の頑張りに頭が下がります。
そんな、もったいない事でございます。
今日はいい経験をさせていただきました。
また来るとチェギョン達は言って施設をあとにした。
ジチョルはチェギョン達にコインランドリーのような大型の
洗濯機と乾燥機を置けないのかと聞いた。
ガンヒョンが寄付とかで機械は置けるけど電気代や基本電力が変わるから
無理だと言った。
その夜、また宝石店の金庫が破られ現金五百万円が盗まれた。
日曜日朝から公務で釜山の映画祭の開会式に出ていたシンは帰りの
新幹線の中で事件を知った。