正確に言えば妄想でないんですけど。
ユルに婚約者!自由恋愛だって。
俺にも許されるのだろうか?チェギョン

俺は結婚も親に決められ王族の餌食になると思い込んでいた。
イン達にあてがわれた女に欲望を吐くだけだ。
女にはキスもしないし女に俺のモノを大きくさせて自分から中に突っ込ませていただけだ。
でもチェギョンは違う。
あの唇を食らいつくしキューピー体型の(?)身体に俺の印を残したい。
チェギョンの裸は観たい!
携帯を手にするとユルからかかって来た。
シン、チェギョンから電話があって今度の土曜日友達と課題の絵を描きに東宮の庭を描かせて欲しいそうだ。
東宮の中には入らないからって。
僕は釜山に公務でいないからいいぞ。
明日コン内官に話しておくよ。
サンキューシン。
遅くにすまなかったな。おやすみ。
ああ、おやすみ。
翌朝挨拶に行くのに迎えに来たコン内官に土曜日チェギョン達が写生に来ると伝えた。
シンは会えないチェギョンにうきうきしていた。