あのシン家・・・皇后様の顔が曇る。
母上、お祖父様もおっしゃっいました。
これはイ家の決断だと。
ミン、シンの初恋が実ったのだ、喜んでやろう。
えー!シン君
チェギョンさん、私達はもう皇族でない
アッパ、オンマと呼んでください。
シン、今日は泊まっていきなさい。
店の方はコンがいるからいいだろう。
はい、父上。
暫く部屋で休みます。
お父様、お母様失礼します。


シン君、イ家の決断ってなに?私にも関わりがあるんでしょ。
まだチェギョンが三歳ぐらいの時宮に家族で遊びに来てくれたんだ。
僕はチェギョンが産まれたとき顔を見に行ってお祖父様にお願いしたんだ。
チェギョンが欲しいと。
でも身分違いだからとチェギョンのおじいさまやご両親は反対された。
その頃お祖父様がチェギョンを正式に俺の許嫁にしたと噂が流れた。
それを鵜呑みにした王族が・・・
宮に遊びに来た帰りのチェギョンの家の車に飲酒運転の車をぶつけたんだ。
運転していた男は前科者で身寄りがなかった。
巻き込まれたチェギョンのご両親は即死だった。
お母さんのお腹の中には赤ちゃんがいたそうだ。
チェギョンはあの日帰りたくないと愚図って後でイギサに送らせると宮に残ったんだ。
お祖父様は理由はどうであれ国民を危険にさらした罪は取りたいと廃位を申し出られた。
父上はこの先もチェギョンや家族を危険にさらすことはできないと皇室を閉じる決意をされたんだ。
お前が五歳になってからお祖父様同士の約束が交わされた。
まっ、俺としては自由に遊べるようになってよろこんたんだ。
シン君、あたしのせいでごめんなさい。
皇后様は皇族でいたかったんでしょ?
嫌、皇族を辞めて一番喜んだのは母上だ。
えっ、なんで?
皇族だと俺を自分で育て上げられない。
女官任せの育児は辛かったらしい。
姉上はいずれ降下するから父上達と暮らせたんだ。
おれば三歳の時にユルから代わって皇太孫になったから女官に育てられた。
ユルソンベももと皇族なの?知らなかった!
シン家の悲劇は皇室を閉じるきっかけにはなったかも知れないが我がイ家としては家族再生の幸運だった。
チェギョンも俺のもんだし。
そろそろ(^3^)/なんぞさせろ!