今日は授業参観の日
出産予定日の近いチェギョンに替わってシンが来た。
クンは朝チェギョンから授業参観にはいかれないと言われだれも来ないか、チェ尚宮が来るのかと思っていた。
シンが教室に入って来たら担任の先生が緊張で口をパクパクさせている。
少し遅れたようですみませんとシンがあやまる。
裏返った声で生徒に作文を読ませる先生。
シンが少し困ったように先生今日は皇帝の視察ではありません。
イ・クンの父として来ました。
いつも通りにお願いします。
イクン君作文を読んでください。
はい。
僕の名前
僕アメリカにいたときシン・クンと言う名前でした。
ママは僕がお腹の中にいたときから僕をシン君と呼んでいたそうです。
僕が生まれたときママがもう韓国に帰れないからシン・クンでいいよねとお祖母ちゃんに言ったそうです。
ママは父上のことをシン君と読んでいたのでいつも父上を呼ぶように僕を呼びたかったって言っていました。
僕は韓国に来て父上と暮らすようになってイ・クンになりました。クンは九の龍と書くそうです。
父上のお印が青龍だからこの漢字にしたそうです。
もうすぐ赤ちゃんが産まれるらしいです。
どんな名前になるか楽しみです。
シンは心の中で泣きました。
チェギョンがどんなに自分を愛してくれていたか。
クンにも申し訳無いと思いました。
授業が終わりシンはクンの手を繋ぎ一緒に公用車で宮に帰りました。