ムン・ソニンがチェギョンの店に来てから毎日変な客が来るようになった。
チェギョンの店にはあまり来そうもないお嬢様風の客で必ず皇太子のお妃候補だと名乗っていく。
ムン・ソニン以外が交代でチェギョンの店に現れる。
チェギョンも客なので来るな!とはいえ無い。
その日もある候補が店に来てチャプチェとトッポギを買っているとシンが来て店の奥に入って行った。
チェギョンさん、あれは皇太子殿下ですか?
まぁ、そうですね。
晩御飯食べにきたのかな?
チャプチェとトッポギで2500ウォンいただきます。
ありがとうございました。
店を出たお妃候補はムン・ソニンに電話で報告しました。
シン君今日は早いのね?
店に変な女達が来ているって聞いたから早めに来てみた。
ごめんください、殿下の好物をください。
はーい、ただいま。
チェギョンが店に出ていくとムン・ソニンが来ていました。
チェギョンの料理はなんでも旨いから全商品買ってもらえるんですね。
殿下、初めてお目にかかります王族会長老ムン・ウソンの娘ソニンでございます。
ムン長老の・・・
ところでお聞きしますがあなたはお妃候補筆頭だとか?
いつ、決まったのですか?
最長老からも報告はされていないのですが。
殿下が廃妃されてから2年そろそろ新しいお妃をお迎えになると。
由緒正しい王族の娘が相応しいと父の所にお話しがございましたわ。
由緒正しいねぇ。
あの、お会計をお願いしたいのですがよろしいですか?
36000ウォンいただきます。
殿下、殿下。
申し訳ありません、お忍びで殿下は来ていますのでお引き取りください。
あなただれ?
宮の尚宮を拝命しております、チェと申します。
フン、わかったわよ。