あれからシンは時々チェギョンを訪ねていた。
何日かした後陛下から呼び出しを承けた。
タイの王室より招待を受けた。
私はこの通り体調に不安がある。
そこで太子が行ってくれまいか?
私はかまいませんがあれはどうしましょう。
異国で失礼があってはならぬ。
陛下、実はチェギョンに会って考えたことがあります。
もし、あいつが行きたいなら連れていこうかと。
決めたのか?
はい。

タイに行くかヒョリンに聞くと二つ返事で行くと答えた。
ヒョリン、行くなら事前講義を受けなければ行けないぞ。
わかったわよ。

タイへ出国する前日バグ尚宮がシンに報告に来ました。
殿下、妃宮様はご訪問は難しいと思われます。
ダンスの講義以外の講義は真面目にされませんでしたので。
わかった。出国の準備を続けてくれ。

ヨボセヨ、イン?明日からタイに行くの。
あなたも来ない?
何言っているんだ?シンも行くのに。
第一俺は今アメリカだ。
じゃあいいわ。

ふっ、バカな女だ。せいぜい最後の栄誉を楽しめ。