皇太子御一行かチェギョンの店から帰った翌日の朝の挨拶で
皇后がヒョリンはどうした?と聞きました。
ハンが母上はまだ寝ておられました。
そうか。
大お婆様昨日揚げたてのコロッケや卵焼きを公務の帰りに父上に買っていただきました。
とっても美味しくて父上が卵焼きがお好きだと初めて知りました。
おばあ様も作られたのですか?
まぁ、楽しいお話しですね。
ボクはあんなに大勢でご飯を食べたことがありません。
ヌナがご飯は大勢で食べるのが一番のごちそうだって話してました。
それに父上とボクはお腹一杯食べてはいけないと言うんです。宮の料理人がご飯の用意をしてるから食べなくてはいけないって。
私も親なのにそんな基本的なこと教えていなかったのだと反省いたしました。


朝の挨拶のあと皇太后はキム内官を部屋に呼びました。
シン達が立ち寄った惣菜やの名前は?
コロッケやのチェギョンです。
そのものの素性は?
シン・チェギョン22歳
四年前火事で両親と弟を失いました。
本人は美術系に進みたかったようですが調理師の資格を取り二年前から惣菜やを始めたそうです。
店の資金は保険金を使った様です。
もしかして先帝の御親友のシン・サンナム氏の孫のチェギョンさんか?
はい、皇太后様。
コン内官に信頼のおけるイギサを借りチェギョンの家の火事について内密に調べるのじゃ。
畏まりました。
その夜、宮を抜け出したシンがチェギョンの店に向かっていました。