大学の有志で日本の温泉に行く計画が持ち上がった。
俺とチェギョンも行きたかっが皇族にはパスポートがない。
あまりにも落ち込むチェギョンのために皇帝陛下に頼んでみた。
外務省の協力を得て一回限りの臨時パスポートが発行されて旅行に参加できる事になった。チェギョンに海水バンツを持ってこいと言われた意味がわからなかっけど・・・

行き先は別府温泉に決まった。
今回は御曹司達もいるので少しグレードが上がった。

チェギョンはあまり旅行に行った事がなかったのでリュ海運のフェリーでもはしゃいでいた。
反対にギョン君は船酔いがひどかった。
ガンヒョンにいつも庶民とバカにするからよなんて言われながら洗面器抱えて鋳たんですって。
港に着いたとき本当にふらふらで可哀想だったのよ。
韓国に留学中の佐藤智君が案内役をしてくれるの。