シンとチェギョンはシンの運転する車で東大門市場へ出掛けた。
後ろの車にはイギサが続いていたがデート気分は楽しめた。
チェギョンは東大門のデパートに最初に行くとバーゲンの会場をチェックして市場へ向かった。
庶民の市場で次々に買い物をして荷物をシンに持たせて露店を回った。
シンは後ろから付いてくるイギサ達に荷物を渡した。
シン君、デパートのバーゲンの前に腹ごしらえよ。
チェギョンはジャジャ麺の店に入るとジヤジャ麺を2つ頼んでおでんの鍋の前で大根やこんにゃく、スジを取り分けて席に持ってきました。
シン君も食べたいの持ってきていいよ。
ここはシン君の奢りね。
勝手に・・・
イギサのお兄さん達もおでん食べてね。
ありがとうございます。
お腹がふくれるとチェギョンは戦闘開始とばかりにデパートのバーゲン会場に乗り込んだ。
シンは離れたところから見ていた。
私が先よ。
掴んだのは私よ、放しなさい。
オバサン、はまらないんだから私に譲りなさい。時折チェギョンの罵声も聞こえた気がしたが。
暫くしてチェギョンがボサボサの頭で{現れた。シンに買い物かごを渡しシン君お願いとイスに座った。
チェ尚宮にかごを渡しカードを渡した。シンはチェギョンを抱えると駐車場に向かった。
会計を済ませチェ尚宮が戻ると車は家路に着いた。