シンはチェギョンの皿にいろんな料理を載せていました。
それに気付いたヘミョンがシンをからかいました。
[シン、人の世話は苦手じゃなかった?]
[いや━ん、シン君いつの間に~]
[チェギョンがおいしいって言ってくれたから・・・]
でも・・・
ちょっとやり過ぎたか?俺。
[チェギョン、早く食べないと絵が間に合わないよ。]
[そうでござるな。]ガンヒョン達に急かされたチェギョンは皿の上の料理をたいらげると庭に戻って行きました。
シンはイン達にコーヒーを勧めました。
おばあ様はヘミョンとチェギョン達の絵を見ながら帰って行きました。
滋慶殿に戻った皇太后はヘミョンに言いました。[シンはチェギョンさんが気に入っているようだのう。]
[はい、おばあ様。[]
[明るくて素直そうじゃ。]
[やさしい子で、親切を自然に出来る子です。]
[そうか?改めてお茶にでも呼ぼうかの。]
そこへ皇后がやって来ました。
皇太后はヘミョンにシーっと合図しました。
シンはイン達にこれからどうするか聞きました。
ギョンが[俺達に帰って欲しいのか?]と言いました。
違う、帰りの車の手配の為に聞いただけだ。
なら俺は家の車を呼ぶよ。白鳥(ガンヒョン)を送って行く。
白鳥?またギョンの病気が出たのか?
違う今度は運命の白鳥だ。
[[[何か、ガンヒョンは無理っぽいよな?]]]
そこへチェギョンが戻って来ました。