先週、皇室から皇太子の結婚について御触れが
出されました。
地方からの代表と皇太子の通う芸術高校の
生徒から妃様を選ぶんだって。
そんなデキレース参加する気持ちは無いわ。
偉そうに語っている私はシン・チェギョン。
芸術高校の美術科3年、庶民。
皇太子には王族のミン・ヒョリンって言う恋人がいるの。
だから内の学校ではヒョリン意外が選ばれるのは宝くじに当たる確率と言われてる。
お妃候補の締め切りが間近になった金曜日あり得ない事が起こった。
我が校の庶民代表にオルチャンNo 2 のハン・スミンが選ばれた。
そして宮の特別枠に私が選ばれたって・・・
あり得ない!!
同じ庶民代表でもハン・スミンは財閥の令嬢
私はしがない食堂の娘だよ。
宮も変でしょ!
あたしたち三人は皇太后様に呼ばれコンテストの様なお妃選びに参加(?)した。
ハン・スミンとは話した事がなかったけど
ヒョリンが選ばれると思って仲良くしゃべっていた。
お見合い会場には地方からの代表30人と芸術高校の三人がいた。
一応皇太子の結婚相手だから韓国年齢の16~25歳の女の人がいたの。
ミス・コリアの人や綺麗な人が多くいたなぁ。
そして面接が始まった。
結婚感を聞かれたので【まだわかりません。好きになった人としたいです。】って答えた。
皇太子が一瞬顔を歪めた感じがした。
皇太后様から皇太子を好きになれないか?って
聞かれた。
【校舎も離れていてお話しした事がなかったのでわかりません。】
皇太后様の口角が上がったのは気のせい?
1週間後に結果が出ると言われあたし達は家に帰った。