案内所にやって来る輩で、
ひと目でわかることがある。
それはコミュニケーション力。

案内所を訪れる時点で、その人は、
この町は初めてだろうと思われるわけで。
それを前提にこっちはパンフを渡しながら、
「こう廻ったほうがいいですよ~」
とガイドするわけで。
大概はそれを参考にしようと思ってくれるのか、
聞いてくれるのだけど、
それを真っ向から拒否する輩がたまにいる。

「どちらからお越しですか~」
と話しかけても完全無視。
ただ、自分でパンフをあさりはじめ、
そして勝手にみつけて、勝手に出ていく。

そうしたい人も中には居るから、
何も思わないけど、
それが家族連れだったりすると、
いったいどんな家族なんだろーと一応心配してあげるのだ。
そんなんでどんな子供が育つんだろうかと。
社会性って、他人との関わりの中で学んでいくんじゃないのと。

まぁ、他人のことなんでどうでもいいんだ。
この頃は、そういう人がどんな人なのか、
ひと目見ただけでわかるようになってきた。
あ、この人は他人と関わりたくない人だな、と。
だから、はじめから話しかけない。
お互い嫌な気持ちになりたくないでしょーから。
案内所だからそういうの出来るんだけど、
商売やってるところじゃ、辛いだろうな。
そういう輩に限って、上から目線で文句、
いや、意見を言ったりするんだ。

旅の恥はかき捨てじゃないけど、
人として恥ずかしくない行動で旅行して欲しいものです。

大手旅行代理店の○急交通社の旅行ツアーらしい、
添乗員から電話で問い合わせ。
「きょう見学できる酒蔵はありませんか」
「人数は何人ですか」
「30人です」


いやいや、30人のツアーで、
行き先も決めてないなんて有り得ないから。


「その人数だと△茂鶴さんしかありませんね」
「△茂鶴さんは断られたんです」


断られた時点で、
代案をどうして直ぐに練っておかないのか?

「それなら、2班にわけて、
それぞれ□牡丹さん、◇茂泉さんでお願いされては如何ですか」


それで電話は一度終わったけど、
またすぐに電話がかかった。


「□牡丹さん、電話がつながらないんです」


いや、そんなの案内所じゃ知らないって。
ここは案内所であって、代理店やプロモーターじゃないもの。
仲介はできないって。


「直接行って交渉されるいがに方法はないのでは・・・・」


結局、どうしたのかは知らないけど、
彼らが来るだろう時間帯に、
福岡から何組か案内所に訪ねてきた人がいて、
「どこかコーヒー飲めるところないですか」等々。
○急交通社の青いバッチを付けていた。


そうか、
結局○急交通社は、自分で案内せずに、
自由行動にしたんだな。


そして、時間が余ったから、

旅行者は休める場所を探してたんだな。

ひどい旅行会社だ。
行程表も組まずに出発して、

行き当たりばったりだなんて、

お金払っている参加者がかわいそすぎる。

案内所に来る客人、

タメ口の客人が多すぎ。
 「マップない?!」
 「どう回ったらいいん?」
 「○○はどこなん?」
そういう輩は、こっちがどんなに丁寧に答えても、
ありがとうのひとこともない。
見ず知らずの人に何かを尋ねる、
その方法って学校で教えてくれないんかね。
そんな大人に育てられる子どもは可哀想というか、
それが当たり前で育つので、
そのダミーが出来上がるんだ。
もう出来上がっているその大人の、
親たちがきっとそうなんだな。
あぁ、可哀想。
最低限のモラル、常識って、
大人になってからは受け入れられないんだ。
あぁ、可哀想。