会社の駐車場は
会社から少し離れたところにあるのだが。
その駐車場から会社までは、
山林を切り開いて、あえて道をつくってあって、
トコトコと歩いておよそ8分くらい歩いて、
そして会社に着くというわけだ。
その道は池があったり、桜の林があったり、
まさに山中なのだ。
その通勤に使うための人口道で、
僕は何も問題はないと感じていたのだけど。
その道の両側の樹木の伐採が
先週の金曜日から始まった。
ポジティブに言えば
「見通しが良くなった・・・・」
ネガティブに言えば
「そこまで切らなくても・・・・」
個人的意見は後者だな。
いちおう、アスファルト舗装されている人口道から、
およそ5mの樹木が伐採対象。
その人口道の幅は2mくらいなので、
つまりは一番広いところで、
12mの見通しということになる。
これはすごいですぞ。
見ていると笑ってしまう。
今の時期はね、
これまではその樹木のおかげで、
木陰になっていて、そこが、
今の時期はちょうどいい歩行エリアだったのに、
全く今日なんかおひさま照りつけピカーッですわ。
暑くってしょうがない。
こんなにグリーンを伐採するなんて、
チームマイナスどうたらどことか、
CO2削減どころか、
お世辞にもエコな企業とは言えませんな。
ちなみに。
これを言い出したのは、協力会社の某社です。
「通勤時に木が倒れてそれに当たって
怪我したらどうするんだ?」
と、写真までつけて要求してこられました。
そして、木が倒れても大丈夫なくらいに、
という観点で森林組合に相談すると、
5mという数字が出てきたのだった。
そうだ、思い出した。
同じようなことがあった。
反対側ににも駐車場があって、
そこに行くには急な階段があるんだけど、
「雪の日にその階段で、もし滑って転んで、
車道に飛び出すことになって、
走行する自動車に轢かれて死んだらどうするんだ?」
と言われて、その階段に屋根を付けることになったことを。
やっぱりここに仕事するために集う人たちに、
常識人はいないんかい?
本当にいないんかい?