10年ごとの更新のお知らせ、
それが届いた。

自分の母親がかけた保険だったので、
更新更新で、30年きたけれど、
その東京生命が15年前に更生法申請して、
違うところ(大同生命)の支援を受けて再生した。

名前もT&Dフィナンシャル生命と
横文字まじりにかわった。
しかし、それにより、保険金額は
 主契約が 5.6Mから3.6Mに
 定期部分は 40Mから23.5Mに
それぞれ減額させられた。

それでも、何の意見もせず更新し続けてきたのは、
保険料の増額がだいたい1,000円前後だったからだ。
ところが、今回、
更新すると保険料が1.6倍になるという。
これでは「ちょっと待った」なのである。

そもそもの保険金額がバッサリ落とされて、
今度は保険料がドンと上がる。
いかにも踏んだりけったりだ。
なので、定期部分は更新しない選択をした。

しばらく前のことだけど、
自分の貯蓄が、この定期部分の保険金の金額を超えたときに、
一度、考えたことがあるんだな。
いま死んで、もらえる保険金の金額分は持っているのに、
それがさらに倍になるだけのお金が必要な理由って何だろう?
そのときは、あまり深く考えなかったけど、
今から思えば、そのときに深く考えるべきだった・・・・・・(笑)

まぁ、主契約は残すので、
母親の形見としてこの一度つぶれた会社に付き合おうと思う。

保険は県民共済でじゅうぶん、
これが自論。