きのう、
広島経済大学の学生を案内した。
学生がそれぞれ3分程度の映像作品をつくる、
その対象に西条が選ばれて、のまち歩きだった。
学生は14人。
一番驚いたのは、
たったの一人もデジカメを持ってないこと。
その代わりに、みんながタブレットだった。
半分はIpadとIpadmini、半数はスマホ。
確かに、デジカメ持ったら、
プラススマホ(ケータイ)と二台携帯しないといけないので、
オールインワンということでは合理的なのだろう。
しかし、びっくりだった。
なかで、美味しんぼな学生が二人いて、
酒蔵それぞれで提供されている仕込み水、
それを飲んで、それぞれの味の違いを明確に指摘したこと。
それはすごいと思った。
これは少し濃いとか、軟水っぽくないよねとか、
おいおい、そういうの全然理解できんぞ!
すげーや、と感心するばかり。
しかしh、しかしだ。
そんなふうに味の違いがわかりすぎる人って、
普段の生活、食生活が大変だろうなぁ、
と思ったりする。
美味しい不味いのレベルが高すぎて、
食べに行っても「あっ、これ、ムリ」とか、
「残していいかな?」とか、
厳しい採点しそうでしんどくないかな。
それに、料理ってさっさとできないんじゃないかと。
こだわりすぎて。。。。。
でも、味を測る仕事につける可能性大だから、
将来の選択肢は広がるんかな。
そんな学生さんの結果(映像作品)は、
数ヵ月後らしい。
どんなモノに仕上がってくるのかしら。
ちょい楽しみ。