四月馬鹿。

中学のときの英語の教科書の一節が、
エイプリルフールをテーマにしていた。

イギリスではスパゲッティの木なるものがあって、
そこにスパゲッティが枝からぶら下がるように実をつける、
といった内容だった。
もちろん、ラストは「これはエイプリルフールなのよ」
とオチはつけてくれて、ちゃんちゃん、なのだが、
当時はその下らなさが理解できず、
「なんじゃい、これ?」
と不思議で仕方なかった。

エイプリルフールは、

やはり日本文化では理解しがたいんだ。
所詮は掛け言葉(ダジャレ)を笑いとしてきた日本では、
通じるはずがないんだ。
いわゆる、アメリカンジョーク・ユーモア・エスプリ
といった欧米だからこそ、受け入れられるものなんだ。

いったい誰が、この文化を輸入したんだろう。
まぁ、せめてタカ&トシに頑張ってもらおう。