今年の春。
お手洗いのエアータオルの稼働を停止した。
こうせいかいしゃになって、
何かしらマイナス面がなければならないといったところか、
いちおう、経費削減とかの名目で始まった。
これらによる削減効果は電気代20,000円/月に満たなかった。
この程度なら、ほかの部分で削減したほうが合理的じゃないの、
と思っていた。
まぁ、ハンカチを常に携えている人にとっては、
さして問題はなかったわけだが、そうではない人にとっては
それを持ってくるという出勤時の手続きが必要になったから
面倒であったには違いない。
これが、7ヶ月経って、再稼働させると言い放った。
理由は、産業医の「手洗い励行を促し、感染症を防ぐ」ためらしい。
よくわからん。
ならば、昨春、停止した時にその議論がなぜ出なかったのか。
不思議でならない。
そして、エアータオルがあろうがなかろうが、
手を洗うことが習慣化していない人には、全く意味がない。
エアータオルがあると、ハンカチを持たなくて済むメリットがあるため、
それを経費削減と言われてもピンと来ないわけだ。
まぁ、
・手を洗う
・ハンカチを持つ
こんな小学生でもできることを、
そんな小学生の親が多いこの会社で、
会社側から言われないとできない人がいるというのは、
人としてあまりに恥ずかしくはないかい?
エチケットって何?
思えば、
こうせいかいしゃになって、従業員への直接的な影響は、
このエアータオルの停止だったのかもしれないな。