勤務終了後、すぐに帰る生活を続けていると、
自分がより怠惰に感じるように、
いや実際にそうなっていくのが手に取るようにわかる。
オンとオフと称する境目がわからなくなってきている。
いったい、何をしているんだろう。
こんなんで給料もらっていいのか、と疑問に思う。
そして、こんなんでいいと思っている人がいかに多いことか。
やはり、加速度を上げながら常に頑張っていかないと、
会社にも、社会に申し訳ないではないか。
ましてや、自分にあまりに恥ずかしい。
リストラという恐怖=緊張がない場所では、
人は人として成長することなく、現状維持を保つのだ。
しかし、現状維持とは長いスパンで見ると下降線でしかない。
それを意識するかどうかで、まだ人で居続ける資格、
会社人の資格が初めて与えられると思う。
その視点で見渡して、そうではない輩がどれだけいるか。
そこに染まって、one of them になってしまうどうか、
足をどちら側に踏み込むのか、まsない人としての境目だ。