ヤンキースの黒田。

大リーグ挑戦で、ドジャースに入ったときは、
松阪が二年目の年だったから、
メディアは1年目に引き続いて、
松阪フィーバーだった。
黒田にメディアは関心を示さなかった。

しかーーし、
松坂がボストンを敵に回すほどの不調、不調、不調。
さらに、上原、斉藤、高橋、建山、
日本で先発してても、大リーグでは中継ぎしか通用しない。
そう考えると、4年間ずっとコンスタントに先発ローテを守っているのは、
黒田だけじゃないか。

そして、その実績を乞われてのヤンキース移籍。

他の日本人投手が、出遅れている中、
今年こそは、黒田がクローズアップされると信じていたのに。
まさかもまさか、ダルビッシュ!
メディアはそっちに夢中なようで。
またまた、黒田は日陰の人に。

黒田はカープ出身というだけあって、
地味なんだな。
残念なことに、ハタからみてて

黒田自身に松坂やダルのような花がない。
それは仕方ない。
その分、実績だけは積み上げて、
シーズン終わる頃には
「さすが、黒田さん!!」
となってほしい。
勝ち星だけでもダルに並んでほしい。

ドジャースはカープと同じで打ってくれなかった。
ヤンキースではそんな憂き目には会わないと思うので、
15勝はいけるんじゃないかと思う。

ただ、こないだのヤンキースでの登板初戦は、敗戦をくらったが、
ダルフィーバーのおかげで、それは報道されることはなかった。
よかった。よかった。

これから、ですな。
黒田の花が開くのは・・・・・・・・・・。