いつもお読みくださり
ありがとうございます。
Trinity Works スポーツメンタルコーチ
赤石 ゆか です。

先日、中学軟式野球チームの
座学にお招き頂き
「メンタルミーティング」を
実施しました。



監督さんは、全国大会にも何度も

チームを牽引されている方ですし

コーチの皆様も、私より経験値も豊富。



古い時代からの野球をご存知だからこそ

移り変わるこの時代の過渡期に

こうして新しい試みを導入されたりして

本当に頭が下がります。



野球は特に、身近なスポーツであるが故に

組織や連盟も旧体制で大きいです。


野球に対するイメージや概念を

アップデートするような、

ドラスティックな「変革」が

容易ではないな、と感じます。


変化は常に、内側から外側へ。


自分が変わるからこそ

外側もそれに付随してきます。

「変わる、変える」ことの起点は


自分の心の中であること。


環境(外側)の変化が自分に影響を

もたらす事もありますが

それでも、エナジーの源は自分の内側です。




今年、高校ラグビーで全国優勝(2連覇)の

神奈川県の桐蔭学園さんも

元々、超強豪校でありますが

「メンタルコーチ」をつけています。



強いチームは、さらに多くのチームが

自分たちを追いかけて来ます。

勝てば勝つほどに。


その背後からの脅威に対しては

自らが高みを目指していくしかない。

「強さ」も進化する必要がある、という

ことに繋がって来るのだと思います。



新しい試みの1番の刺激は

新しい思考回路を

生み出すことだと思います。

メンタルミーティング


心技体のレベルアップと三位一体。


それらを今より高みに持って行くのに

新しい思考回路はポイントになります。


そして、本番でいかにベストな

パフォーマンスに持って行けるか。


どうやって自分をハンドリングするのか?

自分のパフォーマンスを構成する

感情・思考・行動、について

自分の扱い方を学び、向上を求める。


今回は講義の対象が中学生ということで

(私が中学生の頃はメンタルという言葉すら

聞いたことがなかったし)


「そういう感じなんだな!」

「難しいものではないな」

「なるほどな!」

「なんか楽しかった」


という、感覚的なものを持ち帰って

くれただけでも嬉しいです。


大事なのは、こういった「学び」「知識」が

自分の体験と紐付いてくること。


あっ!そういうことか!

なんか、わかった感じがする!


この体験ですね、ここが欲しいです。


なので、メンタルという「心の状態」を

自分のパフォーマンスと連動させる感じを

身につけていってくれると

もっともっと、選手の可能性は

飛躍的に伸びて行くと思います!