長年事務の仕事をしていますが、

前々から漠然と思っていたこと・・・それは!

 

残りの人生は直接人と関わり相手に喜んでもらえることを仕事にしたい!

 

ただそれができるお仕事は山ほどある中で、

実現するための手段がなかなかイメージできなかったり

イメージができたとしても年齢や能力を言い訳に諦めていました。


でもコロナ禍いつ何が起きるかわからない日々の中

おうち時間に何度も何度も自問自答しているうちに

 

人生最後の日に後悔しないよう、やりたいと思ったらやってみよう!

 

とシンプルに思えるようになりました。

 

これまでの人生自分に制限をかけてきたのは自分以外の何物でもない

 

そんな制限をかけるより

 

私がこれからどうありたいのか

この世界にいる間に何を体現したいのか

 

を考え、そのためにできることにチャレンジしたほうが

例え失敗しても後悔のない人生を送れる気がします。

 

それともう1つ、私が前に進めなかった理由。それは!

 

周りの目を気にしていた

 

今からこんなチャレンジをしたらどう思われるか・・・

失敗したら恥ずかしい・・・

 

でもこれ、冷静になって考えると

 

自分がチャレンジできない理由を勝手に他人のせいにしている

 

最低です。自分の制限を紐解いていて気づきました。

 

自分の人生なのに他人目線で物事決めるなんておかしくないか?

まずは自分がどうしたいか。

自分の意志を大切にして行動しないのなら自分が自分である意味がないなー。と。

 

これがたまに聞く自分軸というものでしょうか。

 

自己啓発本とか大昔少し読んだことがありますが、

その時はよく意味がわからなかったし、

結局人に思考をこうしなさいと言われてもそう簡単に実行できないんですよね。

私はコロナ禍とにかく自分に向き合う時間が増えたことで、

自分にとって多くの大切なことに気づくことができました。

 

それと、ある程度年齢を重ねてきたからこそ、気づけたことも多かったと思います。

 

インテリアを選んだ理由は

 

・家の事情で小さい頃からリフォームを目にする機会が多く

 重くて仕方ないカタログを見るのが好きだった

・若い頃インテリア業界に興味がありつつも、ずば抜けたセンスが必要だろうと

 チャレンジもせず諦めた

・おうち時間が増えたことで改めて、

 家時間を快適にするためのインテリアに興味がでてきた

・私の好きな "ファブリック" "ヴィンテージ" "色彩" がそこにつまっている

・もしお客様に喜んで頂けたら自分も笑顔になれる

 

他にも色々ありますが、大体こんなところかな。

 

たとえ制限を解除できても、家の事情だったり、金銭的な事情だったり、

体の不調だったり・・・すぐには動けないことも多々あります。

 

それでも、長い人生、いつかは動けるタイミングがくるので

その時に自分軸で動ければ後悔しない選択ができるだろうなと思います。

 

私はこの思考に辿り着くまで本当に時間がかかりました。

何度も辛く悲しい気持ちにもなりました。

でも、その過程があったからこその気づきだと思うので、

それまでの時間は決して無駄ではなかったと今は思えます。

 

本音を言うともう少し早く気づきたかったですけど笑い泣き

 

実はあともう1つ、前進できなかった理由とそれを克服したお話があるので

それはまた次回に。