拝啓、だれかさま。
お日柄もよく、暑すぎるぐらいです。
光が、痛いようにさしてきます。
果たして、僕に、この僕に、光はさしているのか。
僕の脳天に、突き刺さるような、光が。
今日は場当たり。
舞台上の子供達に、素敵な光がさしていました。
輝いています。眩しいぐらいに、
そして、われわれの住み込み部屋にも、光が。
俺も、光りてぇ。
俺にとっての光、輝く光、上土井さん。
今はかなわないけど、いつかあなたをこえます。光ります。
俺、光ってる、今、輝いてる!
きらーん。
それでは、またいつか。
どうもどうも。
お元気で。



