先週の土曜日、白内障手術から1週間目の検診に行ってきた。
手術創はキレイにふさがり、洗髪・洗顔の許可も出た。

測定した視力は0.7程度。
右目より若干近視気味だが、相変わらず、多重焦点レンズを入れているのか?と思うほど、遠くも近くもクリアに見えている。
ピントが合わない距離、を今のところ自覚できないのだ。
単焦点レンズの場合、遠くか・近くか・中間距離か・・・のどこかにピントが合い、それ以外の距離はぼやけて見えるはず、なのだ。
そのため、視力が安定した頃にメガネやコンタクトレンズの度数を決めることになる。

私の場合、単焦点レンズで、近距離にピントを合わせ、0.1~0.2くらいの視力を狙い、度数を決めた。
1ヶ月ほどして視力が安定した頃に、遠近両用コンタクトレンズを試してみるつもりだったのだ。
この状態で視力が安定してくれれば、メガネもコンタクトも使わずに生活していけるので、このまま安定してほしい・・・。

主治医はもう年末年始休暇に入っていたので、助手のドクターに診察してもらい「角膜移植をしている患者さんは、白内障手術をキッカケに拒絶反応を起こすこともあるので、目薬は当分きちんと付けてくださいね」と注意を受ける。

術式が自分自身の角膜内皮細胞を温存する術式だったので、拒絶反応の心配はまずないと思う。
ただし、以前(約8年前)に発症した角膜ヘルペスは、白内障手術がストレスになって再発する可能性が考えられるので、当分用心しておかなくてはならないな、と考えている。

規則正しい生活とバランスのとれた食事を摂ることで免疫力を保つしかヘルペスウイルスに対抗する方法を思いつかない。
毎日、左目の見え方をチェックし、少しでもおかしいな・・・と思ったら即眼科に行くように気をつけて生活しよう。

こんな拙い闘病ブログでも、更新するたびアクセスしてくださっている皆様、いつもありがとうございます。
良いお年をお迎えください。