以前、LASIKを受けた時に1週間夜眠るときの目の保護用にプラスティックの眼帯をもらっていた。
医療用のテープで貼り付けて寝ていれば、眠っている間に目をかいてしまったりすることもなく、目を保護できる。

この眼帯を保管してあったので、アルコールでキレイに消毒し、角膜移植した左目に貼り付けて夜は眠るようにしていた。
定期検査が週1回から2週間に1回など、頻度が下がるタイミングまでは用心して続けよう、と思う。

さて・・・。
今日から出勤である。
開眼器でついた青痣はかなり薄くなったけれど、少し茶色っぽく痕はまだ残っていた。
が、そのままにして出かけた。
メイクは当分できないし、仕方ないだろう。

薄い色のサングラスを掛けて出勤し、上司に入院期間中の休みのお礼を言い、仕事に入る。

最初、サングラスは外していたのだが、だんだんPCの輝度のせいか目に疲れを感じ始めた。
サングラスをかけて見ると、そのほうがラクにモニターに向かえる。
今なら、PC作業用メガネがあるけれど、当時はまだなかったのでサングラスで代用していたようなものである。

できる限り残業はしない、週1回定期検査のため午前中通院する、ということは上司に許可をもらえた。
しかし・・・。
同僚はどう思うだろうか。
ふともらした不安に、上司がぽろっと応える。
退院を祝ってくれる同僚がいる一方、冷ややかな視線を向けている人もいる・・・ということを。
言動には注意を払えよ、とも。
とかく、女性が多い職場はムズかしい・・・。