昨日の夜、レディースデイだったので見てきました。

これは、映画館で見て大正解!


かなり、おもしろかったです。



見てない方は、ご注意を。
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最初のカークの父が妻と息子を含む、800人を自分が犠牲になって助けたシーンから。


最初の数分で、心がつかまれてしまいました。


主人公への感情移入もバッチリです。


艦隊を脅かす強大な敵の出現&父の愛で。


父親がいなかったことで、無鉄砲に育ってしまったカークですが、パイク船長に説得され、


艦隊に入ることに。


そこで、あのドクター・マッコイとの出会いがあります。


「あの」とかいってるわりには、「宇宙大作戦」のことは、


登場人物の名前を知ってたり、


後の作品「新スタートレック」や「DS9」「ヴォイジャー」で


凄い人物だと語られていることで知っているだけなんです。


でも、ドクター・マッコイが重要人物であることはわかります。


長年のファンには嬉しいシーンなんだろうなと、想像して嬉しくなったり。


そして、スポック。


お子様スポック登場!おんなじ、パッツン前髪でかわいいの。


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人間(バルカン人より劣った存在と考えられているらしい)


とバルカン人の間に生まれた子。


感情的にならないよう訓練されているんですけど、両親のこととなると喧嘩に発展。


すべてを理論的には考えられないスポックでしたが、バルカンの学校では


トップの成績。艦隊に入ることを、止められますが入隊。


艦隊でもカークと出会った時には、すでに中佐。


かなり上級士官ですよね。


カークはといえば、テストで不正をして、謹慎処分。


マッコイの機転で、なんとか、処女航海にむかう


あの「U.S.S.エンタープライズ」に乗り込むことができるのです。


そこに、バルカンから救助の要請が。


そこで、カークが気づくんです。父親が死んだ時の状況に酷似していることを。


いろんな、要素を艦長に訴えるカーク。


そこで、論理的だと同意するスポック。


ワープを出たらそこは、やっぱり戦場になっていました。


そこで、冒頭の敵に遭遇します。


正体は、なんとロミュラン。


自分の星が滅んだから復讐のためだとかいってます。


スポックは恨みを買ってるみたいですけど、ぜんぜん


心当たりがない様子。


星だって滅んでないしね。


ロミュラン船に向かう艦長のシャトルに乗って、


カークとスールー含む3人は


転送を妨害している掘削機の破壊に向かいます。


ここは、スゴイシーン


落下しながら、ドリルに着地。二人が成功。


接近戦に強いというスールー。どんな接近戦かとおもったら、


フェンシング。


なんか、大丈夫かっていう表情のカークでしたが、その実力はすごかった。


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太田選手がオリンピックで銀メダルとってるし、タイムリーでしたよね。


日本人の血をひいてるスールーがフェンシングの名手って。


太田選手がすごいってことを、間接的に知れたような、案外


このシーン一つでフェンシングの広報かなりできちゃったみたいな(笑)


落下しながら転送されるシーンもすごかったです。


艦長不在の中艦長を任されたスポック。


バルカン星が未知のテクノロジーによってブラックホールに


飲み込まれ滅びるのを目の当たりにします。


母親もすんでのところで、たすけることができませんでした。


艦長になったスポック。


艦隊と合流すべきだというスポックと


今すぐ地球への侵攻を防ぐため戦うためだというカーク。


対立する二人。


論理的なのかわかりませんが、永久凍土の地球基地のある土地に置き去りにされてしまいます。


そこの洞窟で出会ったのは?!なんとスポック。


でも、年老いているのです。


そう、彼は120年後の未来からやってきたスポックだったのです。


ネロも未来からやってきた敵だったのです。


スポックを逆恨みしている。


君が指揮をするようにという老スポック。


若いスポックに、あんな仕打ちをされたすぐ後だから、


びっくりするわ、親愛の情を示されて。


自分から、指揮官の座を退くように仕向ける策を授ける老スポック。


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そして、ワープしているエンタープライズに


転送できる技術を発明したスコッティのもとへ、


彼と共にエンタープライズに転送しますが、


老スポックは、決して自分のことは自分に伝えるなといいます。


タイムパラドックスが起こるからっぽいことをいいます。


あれ~、でも過去のスタトレ作品結構状況を過去の人物に話ちゃうパターン


あったよねぇ?とおもい、それなら、転送方程式スコッティに先に教えちゃだめじゃんって、


そしたら、カークに教わった事だっぽい事をスポックがいってて・・・・・。


その老スポック、なんと「宇宙大作戦」のスポックを演じていた


レナード・ニモイでした。


まったく新しいスタトレだけど、ファンのことも忘れていない演出がすばらしい。


あなたの言うことなら何でも信じるよってかんじで。


スポックの替わりに艦長の座に就いたカークは


次々作戦を考えます。


そこで、補佐役のスポック。


いつもの関係になってきたよね。


すごい、シーンの連続です。


これぞ、SF!


スパイク艦長を助け出したのもよかったです。


艦長の活躍シーンもかっこよかった。


仲間が死角になってるとき敵を倒すのって、


映画ではよくあるシーンですけど、好きなんです。


クルーが活躍して、地球を救ったエンタープライズの乗組員。


そして、彼らは伝説になっていくのでしょう。


帰ってきて、バルカンに戻るという若スポックに老スポックは、


ぜひとも艦隊に残るべきだと伝えます。


友情と絆をカークや他の仲間と深めてほしいと。


なぜ、正体を明かさなかったかについては、タイムパラドックスは


重要ではなくて。


生涯深い絆と信頼で結ばれた未来のカークとスポックのようになっていてほしいという


願いと、若き日のカークと自分自身を信頼しているからこそ地球の未来を託すことができた


ってことでしょう。

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今はわからないことだけど、何度も意見が衝突したり、相手のことを理解できなかったりの


繰返しを乗り越えるとき、すばらしい結果をもたらすことができるんですよね。


若き日のスポックには「長寿と繁栄を」ではなくて「グッド・ラック」という言葉を



あの、ヴァルカン・サリュートのポーズで送っていました。ここから、新しい話がまたうまれる予感がします。


ぜひとも、このキャストで、また映画をつくってほしい。


アメリカで大ヒットしてるから次回作もありそう。


帰りは常に、あのポーズで「長寿と繁栄を」ばっかりやってました(笑)


やっぱり、スタートレックというものが大好きなんだと思いましたね。


ワープするシーンとか、ブラックホールから脱出するシーンなど、

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もう、ワクワクの連続。


大画面で見ることができて良かった。


「宇宙・・・そこは最後のフロンティア」



続いてはキャストについて、


サフィラさんのブログで知ったんですが、


「ドクター・ハウス」のキャメロンがカークの母親役で出演してました。

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髪の色も違うし、出産前後だったので、知らなかったらまったく気づけなかったと思います。


いつもは、美人キャメロンのイメージが強いので。


カーク役のクリス・パインは

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役柄として


ヒーローだけど王子的役ではないので、


女子向きなトキメキはないものの、カーク役にはうってつけだったとおもいます。


最初は、マット・デイモンやベン・アフレックにオファーしていた役らしいのですが、


後者の二人だと、役者のイメージが全面にでて、


スタートレックというものを純粋に楽しむことはできなかったかもしれません。


日本で見に行く人は増えたかもしれませんが・・・。


それから、スポック役のザッカリー・クイント。


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文句のつけようがないくらいスポックだったのでは?!


といっても、本来のスポックをすごく知っているわけではないのですが、


バルカン人といえば、ヴォイジャーのトゥボックなわけで・・・・


そんな感じがしたというわけです。


「非論理的です」は名台詞ですし。


サイラーにしか見えない彼がスポックに見えなかったらどうしようって


思ってたんですが、そんな心配は無用でした。


映画にのめりこんでいたのもありますが、


もはやスポックにしかみえなかったです。


他の登場人物の皆さん。


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「宇宙大作戦」を知ってる人ならお馴染みな人ばかりなのかもしれませんが、


私は全然わからなくて。


調べてみたら、いろんなシリーズに登場している人ばかりなんですね。


こんなところも、元来のファンはうれしいでしょうし。


知らない人は、それらを比較して調べる楽しみもあります。


実際私も、他のシリーズに出演している彼らが見たくてたまりませんから。


とりあえず、「宇宙大作戦」は今NHKBSで放送されているので、録画して見てみようと思っています。


それに、最近各シリーズのベストEPばかりを集めたDVDがレンタルされているので、


見たことのない「スタートレックエンタープライズ」を借りてみました。



次に衣装のことですが、


過去の作品も踏まえた上で新しい


制服で安心しました。


どうにも、制服だけで古いなぁ~ってきがしますからね。


宇宙歴では古いのに、映像では新しいって、


スター・ウォーズでもあったことですけど、


これも、嬉しい点。


テクノロジーとしては古いはずが、最新のものに見えました。


ですが、老スポックが乗ってきた宇宙船は、


デザインとかも洗練されてて、オシャレでしたねぇ~。


あの船ほしいし(笑)


ジブリ映画に出てきそうな可愛さなのに、スタイリッシュって、新しいです。


エンタープライズ号は、かっこよすぎです。

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エンジンから出てくる青い光とか、宇宙でも美しいことでしょう。


対照的なのがロミュランの船。


なんて大きくて強そうな船なのって思ってました。


ボーグキューブとかスフィアなみの威圧感。


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なんてことはない、掘削船だったんですね。


掘削屋だった、ネロも、頑張ったもんだと思います。


いくら、未来のテクノロジーでも、


軍人ばかりの集まりとは違うでしょう。


ロミュランて、私のイメージでは


バルカン人と同じパッツン前髪だけど、


いじわるそうな人種ってだけで、


スキンヘッドははじめてだったので、


新敵登場か?!とおもいました。


地球の歴代の敵といえば


クリンゴン、ロミュラン、ボーグ、ドミニオン、生命体8472


と様々ですけど、後に和平関係になった相手とかもいますよね。


どっちにしろ、ボーグだけは無理でしょうね。


あの敵には、あの攻撃が有効だったとか、


こんな時はどう対処したから、それを踏まてとか、


考え始めるときりがないけど、やめられなくなりそう。


英語で発売されている


「スタートレックエンサイクロペディア」にさらに加筆して発売してほしい。


もしかして、もうあったりして・・・・。


調べたら、日本語で出てて、2002年のが一番新しいらしい。


デアゴスティーニでも解説したのがあるけど、


そんなまどろっこしい事はしてられないし・・・・。


最新に近くて、日本語で出てるのはとりあえず


数冊出ているよう。


長くなりましたが、だれでもわかりやすいスタートレック。


女の人はSFは苦手だっていいますけど、スタトレは


単にドンパチしちゃうようなアクション映画や戦争映画とは違います。


なんてったって、地球を守るっていう壮大な使命があり、


様々な星の種族がおりなす、


種族関係は、まるで、


知っている、あの国やこの国の関係に似ていたり、


そうかと思えば、新しい発想を与えてくれたりと、


はまりだしたら、女性の方が好きになってしまうかもしれません。


昨日はレディースデイだったせいもありますけど、全員鑑賞していたの女の人ONLY。


全般的に娯楽に適しているのは、現実からかけ離れてるストーリーだと


思っているのですが、


SF作品ほど、現実逃避できる作品はないかも(笑)


違う感覚を味わえます。


そして、たいてい問題解決してスッキリさせてくれること。


「ダークナイト」みたいに、問題提起して終わる作品も奥深く考えさせられるエンディングも


素晴らしいと感じていましたが、


今回のスタトレのような終わり方も映画の王道として大歓迎。


「T4」と


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「天使と悪魔」も見に行ってないんですが、

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ここまで


スタトレに入れ込んでいるので満足できないかもしれませんねぇ。


ジャンルは違いますけど・・・。


日本映画もヒットしてますけど、今ヒットしてる「ルーキーズ」


とか見たら「へっ」って感じになるんだろうなとおもいます。


昨年「花より男子ファイナル」

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見に行った後「ダークナイト」


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見に行って、同じお金を払うなんて信じられないってくらい


レベルが違いすぎでしたからね。


比べるものではないのかもしれませんね。


花男は、それなりに夢のある作品でしたけど、


「ダークナイト」の出来からいって、なんだか自分が情けない気分になったのを


覚えています(笑)


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くれぐれも、「ごくせん」とかも見に行かないようにしなくては。





これから期待しているのは


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ハリポタの最新作でしょうか。

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原作大好きなので、見に行きたいんですよ。


映像化するうえで原作の部分、


どうしてそうなったかって部分の説明が映画のなかでは


できないので、映画だけを見る人にとっては疑問だらけのてんかいになる


事が多い作品の一つでもあります。

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炎のゴブレット以降本は買っているのですが読めていない。


それは、重要な事を読んだ人からネタバレされてしまったから・・・。


でも、それ以外は知らないので、そのショックから立ち直って読んでみなくては。


原作を読まないと、すべてを理解できない可能性がありそう。


なので、不死鳥の騎士団の映画もおあずけにしてるくらいです。

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とにかく早急に読まなくては。


寝不足必至ですね。


読み始めるとやめられなくなって、一気に読んでしまうんですよ。


鳥のさえずりが聞こえるまで。


映画館って足を運ぶまでが


おっくうですが、


一度行き始めると、予告編なんかを見せられるせいで、


連鎖的に行きたくなるものですね。


そうそう、忘れてましたけど、スタトレの前に


予告編で


ハチ公物語の海外版


「HACHI」の予告編やってたんですが、予告だけで


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涙が出てきて、ハンカチで目頭をおさえました。


こりゃ、絶対映画館で観れないや。


泣きすぎで周りに迷惑かけそうです。


タイトルもっとどうにかならなかったんですかね。


「ICHI」との区別がつきにくい。


「トランスフォーマー」はどうなんだろう?


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おもしろいのかなぁ。リベンジってどっちがどっちに


リベンジ?


スターウォーズの帝国の逆襲みたいな位置づけでいいのかなぁ。


ってことは3部作。


これは、DVD借りてみたんですけど、私としてはけっこうすきだったような。


でも、映画館で見て損した気分になるって聞いていたので、


期待して見なかったからよかったのかもしれません。


今回の最新作は見に行こうか迷っています。


今回のスターレックは、すごく期待して見に行って、


それが期待以上だったので


「ダークナイト」以来、ほぼ1年ぶりの大ブレイクになりました。


「トワイライト」とか、

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「ハイスクールミュージカル」

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はまた別物です。


私の他の気持ちを満たしてくれる、なんというか、癒し系映画なのです。


「スタートレック」は無駄な恋愛シーンはほとんどなくて


予告篇とかには、少しありますけど、予告編に登場した程度でてきます。


昨年公開の映画では私の中で「ダークナイト」がダントツ1位で他を寄せ付けませんでしたけど。



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今年はどうなることでしょう。


たくさん見てみないと、あたり映画に出会うこともできませんかね。



歴代


スタートレックのシリーズ


宇宙大作戦  23世紀

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艦長:ジェームズ・T・カーク



新スタートレック(TNG) 24世紀

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艦長:ジャン・リュック・ピカード


ディープスペースナイン(DS9) 24世紀

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司令官:ベンジャミン・シスコ



ドクターもいるバージョン

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ヴォイジャー(VOY) 24世紀

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艦長:キャスリン・ジェンウェイ


セブンが美人すぎ(笑)



エンタープライズ(ENT) 22世紀

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艦長:ジョナサン・アーチャー



24世紀作品が多いですねぇ~


だから、クロスEPとか登場人物がかぶってること多いんだぁ!