ドラマ 半沢直樹
剣道ブーム 再到来‼️ の予感がします。
いつものように、基本稽古からのスタート!
形の稽古も欠かせません。
そして毎月恒例の橋本雅巳先生の座学!
今月のテーマは【残心】についてです
残心とは
「打突した後に油断せず、相手のどんな反撃にも直ちに対応できるような身構えと心構え」
全日本剣道連盟編の『剣道指導要領』より
『攻撃した後も油断せず、身構えと心構えを残すこと』です。
残心というのは、剣道の技術としては、打突後も油断せず、次の変化にも、直ちに対応できる「身構え・気構え」のことを言いますが、これは「放心」した心を後に自然にそこに油断のない心が残るからできることです。
例えばコップの水を少しづつこぼすと一滴も残りませんが、一気に捨てる(放心)と、コップの底に少しだけ水が残ります。これが残心と昔からの教えにあります。
例えばコップの水を少しづつこぼすと一滴も残りませんが、一気に捨てる(放心)と、コップの底に少しだけ水が残ります。これが残心と昔からの教えにあります。
心は柔軟に、行動はその心を解放、そして、その後に残る心を大切にして鍛錬するのが剣道であり
橋本先生の恩師、高橋先生が常に話されていた言葉に
「その剣道の心の持ち方と行動を普段の日常生活に活かすようつなげていく事が大切なのです。」とあります。
常日頃から振舞う行動の中にも意識して、「残心」を心がけ生活の中に取り入れていけば
大きなミスや、怪我にはつながらなくなるのでは無いか⁈と思います。
剣道で修行し得たことを如何に上手く日常生活に反映していくか⁈という事もしっかり意識しながら、これからの剣道のお稽古を頑張ってくれたらと思います。
…と 今回も奥深い話をしてくださいました。
みんな、真剣に聞き入っている様子が伝わってきます。
話は聞いてわかっても、いざ、自分の中に落とし込んで
到達するには まだまだ長い月日が必要かもしれませんね‼️
いや、なかなか剣道という武道の世界には
奥深いものがあり、実際に自分でやってみて 感じて行動しないといけないところがたくさんあるんだなと!つくづく感じてしまいました。
下記の内容は富勢剣友会ブログさんが残心についてわかりやすく記載されていたので
一部抜粋し紹介させていただきます。
残心には2つの意味が込められています。
※相手に背中を見せない
剣道は、技を決めたといっても、それで終わるわけではなく、打った後は、残心をしなければなりません。
残心とは、相手に向き直って構え、ひょっとしたら打ってくるかもしれない相手の動きに備えることです。そして次の打突の準備をします。
打った相手に対して背中を見せない、という心構えが大切なのです。
※もうひとつの残心の意味
打った後に油断をしないというのが、ここでいう残心の意味ですが、もうひとつ、心を残すように気合いを込めて打ち込むことも残心といいます。気剣体(気迫・竹刀・体勢)が一致した、すばらしい打ち込みの後には、心が残るということです。いずれにしても、打った直後から、相手の変化に注意して対応できるように心がけなければなりません。
無料体験会、見学会の問合せは随時受け付けています
是非、ご連絡お待ちしています
月曜、金曜 18:30〜
日曜(月一回) 14:00〜
豊中市立野田小学校体育館にて