東京農業大学アカデミアセンターには、いろいろな樹種の木材が使われています。エレベーターのかご部分はスペイン産のユーカリ、エレベーターの床はコンゴ産のヴェンヂ(wenge, ウェンジ)だそうです。ヴェンヂはマメ科の樹木で、中々の貴重種とのこと。このエレベーターで会議などに行くたびに、楽しく木目を観察しています。

 日本橋にあるデパートの壁の大理石のアンモナイトなど、街中にも面白い観察ポイントがあります。お子様がまだ幼い間は、保護者の鋭い観察眼で、観察ポイントを発見し、お子様に教えてあげるのはいかがでしょうか。発見が楽しい子どもとなって、今度はお父様やお母様に、発見を教えてくれるようになるかもしれません。