農大稲花小の夏休みは、いわゆる宿題はありません。決められたことをこなす子どもではなく、自分の弱いところを見つけてそれを克服したり、自分の強みをさらに伸ばすことができる子どもになってほしいからです。もちろん、小学生ですから、ペースメーカーあるいはよきコーチとして保護者のお力は大切です。

6年生は中学校への進学を視野に、6年間の学びのまとめをする時期でもあります。いわゆる得点力ではなく、基礎がしっかり固まっていることで、さらなる伸びが期待できます。

これは私たち大人も同じかもしれません。夏休み、農大稲花小の教職員も、1学期の振り返りと2学期への準備がいつも頭にあります。

 

画像は東京農業大学入江憲治教授から貸与していただいた、多様なイネ品種の標本。こんなにたくさん! というびっくりがここにもあります。