熱帯の国々と違って、フランスでは、また、ヨーロッパでは、なんだか見当もつかないという野菜や果物はあまりありません。ただ、キノコやナッツ類などが豊富なのは、日本と違うと感じます。ルバーブは珍しかったけれど、売られるようになっています。ルバーブについてはJICAの専門家のご家庭で、フキの仲間かと思って買ってお料理したら煮とろけてしまったという体験談をお聞きしたことがあります。

今でも日本であまり見かけないのはパースニップでしょうか。イギリスの研究所に行ったとき、研究材料の選択肢の一つがparsnipだったのですが、どんな野菜なのかまったくわかりませんでしたっけ。

 

日本のスーパーマーケットも商品の幅が広がっています。子どもたちにも、キュウリ、ナス、トマト...だけでなく見たこともない野菜や果物と出会えるといいですね。