おいしいものを食べるとき、誰が作ったのかな どこで作ったのかな? という興味が、自然に食卓にのぼるとよいと思っています。それは”お勉強”ではありません。ですから、お父様にも、お母様にも、日ごろから、(そして心から)興味をもってもらわなくてはなりません。スーパーマーケットで買い物するとき、料理をするとき、家族そろってたべるとき、大好きなお父様やお母様が話してくださることなら、きっと子どもたちの心にも残ることでしょう。

 

マコモと中華料理のマコモダケ。各種の醤がのせてあります。

マコモタケは、マコモという水辺の植物の茎が、黒穂病菌という菌類の感染により膨らみ、アスパラガスあるいはタケノコのようにおいしく食べられるようになったものです。