種を播いた直後は、誰もが水やりに気を配ります。でも、芽が出てしばらくすると関心が他所に移り、水やりを忘れてしまうことは誰にもあります。植物ごとに、気象状況によって、必要な水やりは違います。そのあたりは、ちょっと子育てにも似ていますね。常に子どもにたくさんの愛情は注ぎつつ、子どもへの水やり=働きかけはたくさんだったり、少な目だったり、子どもの様子を見ながら判断していかなくてはなりません。

小学校でも、低学年のうちは保護者の助けを借りることは必要ですが、上級生になってからも保護者が最前線に出てくるようでは心配です。自らの問題を自ら先生や保護者に伝え相談しながら解決しようとする子どもに育てるためにも、”水やり”の加減は、大切だと思います。

 

画像は水やりはあまり必要ない? 多肉植物ハオルチア。